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姫路市にあります
メディカルフィットネス
広畑運動リハビリセンターベネチアの芦田です。
「生活習慣病は生活習慣で改善」を目指して
一人ひとりに合ったトレーニングの「処方箋」を提供します。
反り腰とは
反り腰とは「腰椎前弯症(下位交差症候群)」といい、腰椎の前弯(腰の反り)が強くなった状態です。
このようなアライメント不良は身体全体に症状として現れてしまいます。※アライメントとは、頭部・体幹・骨盤・四肢の配列のことをいいます。
反り腰で症状を起こしやすい部位は以下の通り
●姿勢の維持に必要な筋の疲労
●鎖骨と肋骨の間の胸郭出口における神経血管束を圧迫する
●顎関節症が生じる
●脊柱の衝撃吸収機能低下による頸部痛が生じる
引用:姿勢の教科書(前弯型アライメント・症状・原因)より
反り腰のポイント
第10肋骨の前面がASISより前方移動していたら「反り腰」、骨盤が前傾して腰椎前弯傾向の状態です。
反り腰チェックテスト
まずは上前腸骨棘(ASIS)を探します。ベルトを締める腰骨(腸骨稜)をたどってもっとも前に張り出している部分。
次にASISから指を上方向にスライドさせて一番初めにあたる骨が第10肋骨の前面です。
中指でASIS、親指で第10肋骨の前面をおさえて、中指(ASIS)より親指(第10肋骨の前面)が前方に出ていたら「反り腰」です。
改善方法は、肋骨に手を当て肋骨を締める意識で深呼吸を行い、正しい位置関係に調節していきます。
骨のポジションを整えると筋バランスも整う
日頃からこの位置関係を意識することで、体幹の前後(腹筋群と背筋群)の筋バランスが整いやすくなります。
この機会に身体に負担のかからない美姿勢を目指しましょう!
↓↓一連の方法は動画にまとめていますので、チェックしてみてください。