『第7回加古川みなもタイムトライアル』 20kmのコースに出場いたしました。

9月29日(日)に兵庫県加古川市で開催された
『第7回加古川みなもタイムトライアル』

20kmのコースに出場いたしました。

今年6月より活動をしており、フルマラソン完走を目標としています。

チームとしては初の大会参加となりましたが、
1kmあたり6分の基準ペースを全員がクリアし、目標タイムに近い結果でゴールしました。

ほぼランニング未経験のメンバーが
わずか3ヶ月で目標タイムを完走できたことは本当に素晴らしいことだと感じています。

私自身の話ですが、
学生時代、元々勤めていたフィットネスクラブのランニングチームを指導していた過去があります。

現在は職員中心のチーム編成ですが、
これからはメディカルフィットネスの利用者様など多くの方に参加していただけるようなチームにしていきたいと考えています。

ランニングチームを作りたいと考えた理由は二つ。

一つは、
メディカルフィットネスの会員様が運動療法や栄養指導を経て疾患が改善されたのち、マンネリせずに次の目標となるツール・ライフスタイルを作りたかったこと。
また、職員・利用者様問わず共通のコミュニティを作りたかったこと。

もう一つは、
トレーナーとして、ランニングを通じて現在進行形で実感している困難や楽しさなどの感情を周囲に伝えていくこと、メンバーに伝えてもらうこと。

特に二つ目に関しては、
個人的には、とても重要なことだと考えています。
運動指導をする上で相手の気持ちを汲み取ることは大切です。
どのような悩みがあるかを把握し、どのように乗り越えていくかを共に考え、サポートすることがトレーナーの役目と考えています。

その為には私自身が困難を乗り越えた実体験が必要で、過去の出来事ではなく現在であるほど新鮮でリアルな気持ちを伝えることができると考えています。

以前のランニングクラブでは
それまで運動に興味がなくランニング自体が未経験だった方が、練習を重ねフルマラソンを完走できたことで「人生を変えてくれた」という言葉をかけて下さりました。

そして、現在もその方はライフスタイルとしてマラソンに取り組まれております。

これはトレーナーとしての私の成功体験で、
この度のチーム結成時から「次も必ず成し遂げる」と目標にしている事です。

まだ職員中心の駆け出しのチームですが、
『第一歩』は踏み出すことができたと思います。

フルマラソン完走へ向け、今後も取り組みを続けていきたいと考えています。

健康運動指導士 米田 晃

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