2019年7月7日、石橋内科にてしらさぎ総会を開催いたしました。※「しらさぎ会」とは、糖尿病患者会のことです。
今回のテーマ 「サルコペニア」
近年サルコペニアは糖尿病との関係が注目されており、糖尿病患者は健康な人に比べてサルコペニアになるリスクが約3倍に上がることが報告されております。
インスリンはアミノ酸を筋肉に送り込む働きをしているのですが、糖尿病になるとインスリンが出にくくなる為、アミノ酸が筋肉に入りづらくなります。
管理栄養士からは「食べ貯め」ができないタンパク質の摂取についてお話があり、私はサルコペニア予防に有効な筋力トレーニングについてお話させていただきました。
お昼はバイキング形式のお食事会。
それぞれのお皿には色のついたシールが付いており、チェック表にシールを貼ると栄養バランスがチェックできるように工夫されています。
毎年大好評のお食事会では、患者様同士が糖尿病との向き合い方を話し合う場面がとても印象的でした。
石橋内科では毎月患者会を開催しており、ご自身の疾患について理解を深めるとともに患者様同士の交流の場となっております。
健康運動指導士
芦田 広太